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BLADE SYSTEM_

さまざま武器駆使して、
敵兵器ぶち壊せ

戦場論理適合電子兵器システム BLADE
状況の変化に即応して多様な形状にまさに「変形」
する
戦場論理適合電子兵器。戦場で使用されている
武器を
その場でスキャニングすることが可能。
最大3種類までの銃器形態を記憶できる。

ASSAULT RIFLE

アサルトライフルASSAULT RIFLE

新型機械歩兵の電磁装甲に対抗するために開発された歩兵用の標準携行兵器。BLADEコアによる弾丸への電磁フィールド付加により、新型装甲を装備した機械歩兵にも十分な打撃を与えられる。発射構造自体は前世紀の物となんら変わりは無いが、反動が少なく高速連射が可能なため、大量の弾を正確に射撃することが可能である。

DISK LAUNCHER

ディスクランチャーDISK LAUNCHER

各地の紛争に新型機械歩兵が現れた当時、その電磁フィールドの施された装甲を最初に打ち破ったものは、意外にも「宇宙空間での建材の切断及び研磨に使用される撃ち出し式ディスクグラインダー」であった。市販品の改造のためファイアーパターンがペイントされたこの「ロボットキラー」の真価はARSリアクターに直結して行われる接近攻撃にある。

SHOTGUN

ショットガンSHOTGUN

BLADEシステムの一形態で、警察特殊部隊で使用されているショットガンをスキャンしている。DARPAはこれに電磁フィールド付加装置を組み込み、対機械歩兵兵器とした。貫通能力は低く、一発当たりの質量が小さいため有効射程も極めて短い。しかし接近戦でのパワーは絶大で、間近で受けて行動に支障が出ない敵は殆どいないであろう。

LOCK-ON LASER

ロックオンレーザーLOCK-ON LASER

DARPA製の特殊兵器で、遠隔操作が可能な粒子入りのビームを放つ小型荷電粒子砲。BLADEシステムを構築している「プログラム可能素子」は、電波を介してある程度の遠隔操作を行えることも特徴の一つであり、この素子自体に破壊力を持たせ、「ベクトルを自由に変えられるビーム」として撃つという兵器プランを実現したものがこの兵器である。

HEAVY MACHINE GUN

ヘビーマシンガンHEAVY MACHINE GUN

宇宙軍で使用されている機関銃に電磁フィールド付加装置が組み込まれた物。さらにARSスーツに求められている「徹底的な殲滅能力」を満たすため、使用弾を重機関銃の物に変更した結果、据え置き型重機関銃並みの射程と破壊力を持つ歩兵携行兵器が実現した。反面、ARSスーツとはいえ完全に反動は抑えきれず、集弾性能はアサルトライフルほど高くはない。

LFE GUN

LFEガン LFE GUN

DARPA製特殊兵器で、巨大な超低周波エネルギーの塊を前方に放つ。元々、領海侵犯の船などに使う低周波電磁界を利用した非致死性兵器であったが「障害物を貫通して対象に影響を与える」という特性にDARPAが目を付けた。低周波エネルギー塊は機械歩兵の新型電磁装甲に極めて有効だが、距離によるエネルギー減衰が大きいのが欠点。

ROCKET LAUNCHER

ロケットランチャーROCKET LAUNCHER

BLADEシステムの一形態で、宇宙軍で使用されている新型ロケット弾発射機をスキャンしている。この新型弾は弾頭の電磁フィールド発生器で装甲外殻を破壊後、炸薬が点火され内部を破壊する。ARSスーツとのリンクにより有視界誘導も可能だが、使用弾がロケット弾のため弾体の質量が大きく、大量の弾丸を持つことは不可能なのが欠点である。

SNIPER RIFLE

スナイパーライフルSNIPER RIFLE

BLADEシステムの一形態で、地上軍で使用されている大型対物ライフルを改良した物をスキャンしている。大質量弾のパワーで通常型の機械歩兵ならほぼ一撃で仕留める事ができるが、電磁フィールドのチャージに時間がかかり連続発射には向かない事、小銃ほど大量の弾は持てない事が欠点である。

LASER CANNON

レーザーキャノンLASER CANNON

宙間軍用艦の推進及び主砲用のレーザーを、歩兵が扱えるサイズに縮小するというとんでもない計画が軍部よりDARPAに依頼された。出来上がった物は強化服やサイボーグ化が必須であり、その破壊力は歩兵携行兵器の域を大幅に超えていたものの、軍で開発中の車載レールガンが実用段階にあったこともあり採用は見送られ、DARPAに保管されることとなった。

BOOST MACHINE GUN

ブーストマシンガンBOOST MACHINE GUN

宇宙軍が使用するヘビーマシンガンを、軽車両や航空機などへの攻撃に転用するため試作されたのがブーストマシンガンである。 マシンガン用の弾をアサルトライフル並みの速度で発射するこの兵器は機械歩兵相手にも存分に力を発揮したが、歩兵が使用するには強化スーツやサイボーグ化が必須となるため採用は見送られ、DARPAに保管されていた。

ANTI-ARMOR PISTOL

アンチアーマーピストルANTI-ARMOR PISTOL

将来、敵軍が更に強固な装甲を開発するであろうことを考慮して対甲銃が試作された。強力な貫通性能は高く評価されたものの、使用している超硬張素材の比重が原因で人間が扱える重量を考慮すると弾道の安定しないピストルサイズにせざるを得ず、そのため正式採用は見送られDARPA内データ庫にて一時封印されることとなった。